7月の営業時間のお知らせ

【冷房と猛暑の“気温差疲れ”にご用心!鍼灸で整える夏バテ対策】
西日本は梅雨が開け本格的な夏がやってきましたね。
外は真夏日が続き、電車やオフィス、商業施設では冷房がガンガン効いていて、1日の中で10℃以上の気温差を感じることも少なくありません。
特に30〜40代の女性は、家事や仕事に加え、体の変化を感じやすい時期。体がこの“気温差”にうまく対応できず、なんとなく疲れが取れない、頭が重い、眠りが浅い、胃腸が弱っている…といった不調が出ていませんか?
それ、「気温差疲れ」かもしれません。
◆ 気温差疲れの原因とは?
人間の体は、外気温に合わせて体温を調整する機能(自律神経)が備わっています。しかし、冷房によって急に体が冷やされたり、炎天下を歩いて汗をかいた直後に冷たい室内に入ったりすることで、この調整機能がフル稼働。交感神経と副交感神経が目まぐるしく切り替わるため、自律神経が乱れやすくなるのです。
その結果、疲労感、だるさ、頭痛、肩こり、胃腸の不調、イライラ、不眠などが起こります。
◆ 鍼灸で自律神経をリセット
そんなときにおすすめなのが、鍼灸による「自律神経の調整」です。
鍼やお灸は、ツボ(経穴)を刺激することで、体の巡りを整え、深いリラックス効果をもたらします。特に夏の疲れには、次のような施術が効果的です:
• 背中や首元のツボへの施術で自律神経のバランスを整える
• 胃腸をサポートするツボで内臓機能をアップ
• 冷えた手足の血流促進で、冷房による冷えを改善
◆ ご自宅でできる簡単セルフケアもご紹介
鍼灸に加えて、日常生活で意識できることも少しだけご紹介します。
• 冷たい飲み物はほどほどに:常温や温かい飲み物で胃腸を守りましょう
• 寝る前は湯船に浸かる:38〜40℃のお風呂で副交感神経を優位に
• 朝晩のストレッチや深呼吸:緊張した神経をほぐします
ちょっとした心がけでも、体はしっかり応えてくれます。
◆ まとめ
7月は、一年の中でも体への負担が大きい時期です。
特に、外の暑さと室内の冷えという“ダブルパンチ”で、想像以上に体は疲れています。
「最近、なんだか調子が出ないな…」と感じたら、それは“夏のSOSサイン”。
無理をする前に、ぜひ鍼灸の力を借りて、体の中から整えていきましょう。
7月も、健やかに、笑顔で過ごせますように。
当院では、一人ひとりの体調に合わせたオーダーメイド施術を行っております。
暑さと冷房に挟まれて疲れた体に、やさしく、深く効く鍼灸を取り入れてみませんか?
お気軽にお問い合わせください。身体の不調は一人で悩まずお気軽にご相談ください!